こんにちは、人生にたゆたうくらげです!
気づけば8月も終わってしましますね。
前の職場を退職してから1ヶ月が経とうとしています、、。
あっという間ですが、せっかくなのでこの1ヶ月間を振り返ってみたいと思います。
①本業であった音楽について
実は退職後、楽器をほとんど触らなくなってしまいました。これが一番大きな変化でしょうか。
大学から仕事をしている間は暇さえあれば楽器をさらっていました。
練習する時間が足りなくてイライラしていたこともあるのにこれは間違いなく大きな変化です。
原因というか先生から言われたのは、「仕事がない時こそ本当のモチベーションがわかる」と。
大変に耳がいたい、、。私のモチベーションはこんなものなのかと実感させられました、、
私は結構過酷な環境に生きていて、「実力がないと人権がない」みたいな環境にいたので、なんとか生きるために楽器を練習していたんですね。
才能も実力もないとなるとやるしかなかったんです。
おかげで演奏を仕事にさせていただくことができたわけですが。(大学時代の先生のおかげです)
演奏することが嫌いとかでは全然なくって、演奏する場所や目的、つまりはアウトプットする場所がないとモチベーションをたもてないんですね。
官公庁バンドって、派遣(演奏する機会)がとっても多いんです。
年間140回やっていたこともありましたね。連勤はきつかったなぁ。
大小ありましたが改めて人前に出てその反応を身をもって感じることができる環境は幸せだったなぁと感じています。今の私にはそのような機会は1つもありませんので、、。
しかし退職した理由にも絡んでくるのですが、「もっと高いレベルの音楽がしたい」「芸術としての音楽を探究したい」という欲がずっと付き纏うんですよね。
仕事としてこなす演奏と芸術としての音楽っていうのが私の中で乖離して、結局は退職するに至りました。(もちろんそれだけが理由ではないです)
もし本当に高いところを志して音楽をするなら、それができる環境にいないといけないですね。
もちろん官公庁バンドの存在は私のような人間の受け皿にもなってくれていたわけで、棲み分けが大切ということです。
音楽の探究をするためにはこのままではいけませんので、リハビリしつつさらわないとなぁ、、。
②夏といえばコンクール!
大学生から社会人になってからはそういうのには全く縁がありませんでしたが、毎年お世話になった一般バンドの皆さんの応援に行っていたので今年も行ってきました。
正直感動しましたね、本当に。
かくいう私も中学、高校と吹奏楽コンクールのために部活を頑張っていましたが、いつの間にか興味を失っていました。
社会人でみなさんお仕事をしているのに練習する時間を作って集まる一般バンドは、私にとっては全くの別世界で大変な熱量を感じさせていただきました。
そのバンドは新興のバンドでコンクール出場は10回に満たないのですが、そもそもコンクールに出たいという団員の想いから始まったそうです。
そこから頑張って頑張って、ついには金賞でした。
個人でも団体でもコンクールには私もでてきたので、そこで「勝つ」ことがどれだけ難しいかはよくわかっています。
みなさん本当に素晴らしかった。
何より団の中核となる皆さんの人柄や想いが素敵で、これからも応援したいと思わせてくれるんですよね。
次は代表を目指して頑張ってほしいです。
そして楽器を触っていない自分との格差みたいなものも感じてしまいました、、。
普段他の仕事をしていてそれでも音楽がしたいという強い想い。
もちろん私のやってきたことややりたいこととは方向性が違いますが、そこにかける情熱や音楽愛には優劣がありません。
そういった意味で大変尊敬していますし、いい刺激をもらいました。
他の一般バンドにも遊びに行ってみたのですが、こちらも雰囲気が全然違くてよりアットホームな感じ。
みなさんそれぞれの事情や、環境があって音楽をしている。
これは今の私に良い影響を与えてくれましたね。
③勉強
私、実はフリーランスとは名ばかりのニートなんです、、。
具体的な言及は避けていきたいんですが、海外に進出するための準備期間として設定している期間でして、就活はおろかバイトもしていません、、。
なので今やるべきことは必要な英語のスコアをゲットすること!!
学生の頃はわからないことを諦めて気づいたら何にもわからないままなんとなく言ってることがわかるなぁくらいで生きてきてしまいました。
それを基礎の基礎からやり直し、正しい理解のもとで英語を習得するのが今一番のミッションです。
その経過もこのブログに書いていきたいですね。
それとダイビングのライセンスを取ります!
これは趣味です笑 もともと水中生物が好きで(くらげもそうですね)一人で水族館に行ったりしていたんですね。
水との相性?も良くて、海や川などが非常に落ち着く性分でいずれはやってみたいことの一つでした。
お金のかかることだったので断念していたのですがせっかく時間もあるので思い切って取りに行くことに。
バイクの免許もそうですが、何かと理由をつけてやらないのは勿体無いですね。
思い立ったが吉日といいますし、本格的な海外への挑戦も「チャンスの神様に後ろ髪はない」という先生の言葉がきっかけだったりします。
私はもともと保守的な感性と、突拍子も無い感性が共存している大変に面倒な感性をしておりまして、安定的な生活を望む心と、海外に行きたいという突拍子も無い思いに苛まれて苦しみながら身動きが取れませんでした。
そんな私はなかなかに生きづらさを感じていてどうせ生きているなら、やりたいことは全部やっておこうの精神で今新しいことに足を踏みだしています。
お先は真っ暗ですし、正直なんの希望もありません。
官公庁バンドでなんとなく生活していた方が1億倍は楽だったかもしれません(仕事が楽という意味ではなく)が、それでも変化を求めて選択しました。
それは金銭的な犠牲だけではなく、人や社会的な地位など本当に色々なものを犠牲にしました。
だからこそ、やれるだけのことは全部やってから人生を終えたいですね。
そんなわけで1ヶ月間を振り返ってみました。
今やるべきこと、今だからできること。
色々な人との出会いや別れを経て今があります。
たった1ヶ月ですが、この人生の余白を十分に活かして、いつか報われることを信じて頑張っていきたいと思います。
それではまた〜!
ps.私は8月31日に森山直太朗の「夏の終わり」を聴くことにしています笑 エモいです笑
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